どうやら、死ななければ治らない病気に罹っている様で、読者のご指摘に我ながら唖然、呆然、でもまだ死にたくない、ここまま「阿呆」で生涯を終えたいと思います。
もう、こうなったら居直っちゃいまして、好きな言葉は「酒池肉林」、最も縁遠い所に居ますけれど(シクシク)。
日経平均年初来高値更新、強気派各位におかれては、ご同慶の至りです。
今の東アジア相場は、東京と上海が相互に影響しあっている感がありまして、東京の前場が終わると上海の前場が始まりますが、東京がプラスだと、それをみた上海が右肩上がりになるので、その状況がまた東京の後場に反映されると言う構図になっています。
中国の金融当局が引き締め方向に政策を転換していますから、2,800ポイントから3,000ポイントまで戻した上海株価指数も、多分もうすぐ息切れです。
中国株式相場が堅調で、米国で内容の良い経済統計実績が出てくると、もう怖い物無しと言う訳で、売りが優性になり、おまけに一種の「鳩山ご祝儀相場」現象が出現しつつありますので、総選挙後の「知ったら終い」まで、本誌は我慢の一手。
確かに、鳩山の方が麻生よりはましですけど、漢字が読める分だけ。
小沢と言う「悪代官」ならぬ「悪材料」はまだ織り込まれていませんですし。
さて、9月は'historically worst month'(過去の実績からみて、最も株価動向が思わしくない月)と言われています。
また10月は過去の大暴落の回数が最も多い月です。
中国経済の減速もより鮮明になるでしょうし、何より6月末に、金融政策を緩和方向から引き締め方向に切り換えた影響が出てくると思われます。
本日(8月26日)のレポートから。
国内最大手には違いないが、その気概も矜持も失せたN証券、
ミクシィ(2121)「1継続」(目標株価100万円→74万円)
この企業そのものが胡散臭く思えてならないのですが、「1」と言う最高評価を与えておきながら、目標株価を4分の3以下に引き下げることそのものが、担当者の馬鹿さ加減を浮き彫りにさせて余りあると思わないのでしょうか。
証券会社のアナリストは、馬鹿呼ばわりされるのを承知で報告を纏めるのでしょうか。
(了)