最初にお便りに深謝、読者各位のお心遣いに触れると、日本もまだ捨てたもので
ないと実感できて嬉しいです。
ところで、これが本誌の本来の主旨なのですが、本日(5月12日)の株式市場を
みる限り、「潮目が変わった」印象を受けます。
ここまで買い進んできた連中、梯子を外されることになります。
これからは売り方優勢ですね、大反撃を予想しています。
今日は肉親の主治医の通院のお供(株式関連のブログでなくなりつつあるのかも
知れない・・・)、それからマイカルに寄ったのですが、「こりゃいかん」と言うのが
率直な感想です。
品物がどうだとか、値段がどうのこうのではなく、レジを通った後の袋詰めする場所
でそれを痛感しました。
そういう場所には、トイレットペーパー宜しく、ビニール袋の巻物がありますが、
そのビニール袋が明らかに小さくなって、しかも粗悪品になっていました。
それをやっちゃあお終いだよの「禁じ手」をやったのですね、イオン傘下(=
連結対象)のマイカルは。
あのビニール袋って、買い物客のまず100%が手にするじゃあないですか。
ですから、「マイカルはそこまで経費を削らなきゃ駄目なのです」って万人に
向かって宣言している様なもので、イオングループ全体でみた場合の財務
体質を端無くも自白しているのではないか、そんな気がします。
帰宅後、一服してから処方箋薬の受け取りに薬局に寄ったついでに、別の
地場のスーパーへ。(本当にブログ本来の意味の日記風ホームページに
なりつつあります・・・・)
珍しくサッポロ一番シリーズが@298円、それを際立たせるためか、日清
食品は全て@399円。
この値段のサッポロ一番は足が速いですね、棚が空っぽ寸前で男性店員
さんが予備を足しに走り去っていきました。
それと、豚インフルエンザの影響か、豚肉の値段が安いのは分かったの
ですが(切り落としだっけ、@88円)、鳥もも肉もお付き合いで@68円、
じゃあ魚はと言うと塩さば一切れ@78円、秋刀魚一匹@70円、まさに腰が
抜けるほど、価格が腰砕け状態になっています。
つまりそれだけ消費が振るわない、弱いと言うことで、如何に株式市場の
「景況感」なるものが後追いで根拠の無いものなのか、或いは自称「専門家、
アナリスト、経済評論家」がここまで「デマ、風説」の流布まがいのことを
していたのか、現場をみた方が早いです。
今度の下げはちょっときつそうです。
(了)