週末(1月16日)は世界的に反発相場となりましたが、1週間を通しては下落、来週も下げ基調に変化なしと思われます。
そもそも、「日経平均8,000円近辺が買い時」と言う発想が、弊意あえて申し上げれば怖ろしいです。
そんな見方を何処で仕込んだかは存じ上げませんが、その様な入れ知恵を真に受けている暇があれば、近所のスーパーへ行って商品の価格動向を確認した方が余程銘柄選別に効果的です。
まずインスタントラーメン、サッポロ一番シリーズは特売なき限り5袋1パックで399円、日清食品の商品は399円からの退却を余儀なくされているものの、300円台を維持、その他は300円割れ。
小麦は政府買い取り制度で販売価格が期間中は一律ですから、原材料に値動きがあった場合、ブランド力がもろに露見します。
なお、注意すべきは商品が棚に満杯なのか、それとも客がカートに放り込んで陳列に凹凸ができているか、何度みても満杯なら、痩せ我慢している証拠で、たとえ高値でもお客が買った痕跡があれば、それはその価格でも売れると言う証拠です。
次に日用紙製品、絶対にメーカー同士、カルテル組んでいます、断言しても良いです。
でないと中国勢に輸出攻勢で他の種類の神価格が総崩れの中、生活用紙製品だけ値を維持しているなんて説明できませんもの。
ユニクロは行列がなくなりつつあります。
個人的にはユニクロでは絶対に買いません。
普通のLサイズが欲しければXLでなければ寸法が合わないし、おまけに脇の部分に余裕を持たせていないので、体が締め付けられて疲労が著しいです。
消費者は賢明です、懐具合をみながら買います。
ですからユニクロの売行きが好調な時は、多少の不具合には目をつぶって安さを選びます。
と言う訳で、ユニクロの売行きが鈍る時、株価が持ち直す時です。
一昨日(1月16日)のレーティングから。
久々に胡散臭い外資系三羽烏の一角、D証券
大東建託(1878) 「Buy継続」(目標株価5,000円→4,800円)
気は確かですか、最近コマーシャルが減っている印象を受けるのですが、それについてはどうお考えですか。
(了)