金が暴騰したと思ったら、昨日(9月18日)のニューヨーク市場も後場から急反発(絶対に公的資金による買いの類です)、それをみて日本を含めアジア市場も猛反発しまして、上海市場は9%(!)を超える上昇。
東京市場も出来高が26億株を上回り、そんな金どこに隠してあったんだと呆れつつ、税務署はチェックしているかも知れないと、他人事ながら心配しております。
そりゃ、皆で一斉に動けば、税務署も目を光らせますよ。
世界中の金融当局がよってたかって株価下支え策を講じたのですから、今日(9月19日)に関しては、それに敬意を表した格好になりました。
では今後は?
今週(~9月19日)、どの時点かで買いを入れた方は、日経平均で1万1,500円近辺が底だと判断された訳です。
ここで思い出してください、「金言」(?)を。
「下落相場での突然の棒上げは、帳消しになって余りある」
金相場も早くも下げる方向にあります。
先進国はとりあえず止血できましたが、興味津々なのがロシア、モスクワ。
株式市場と債券市場で売りが殺到したと言う、ただそれだけの理由で市場を2日間も閉めた国です。
今日(9月19日)から再開だそうですが、既にこの段階でドルルーブル相場は急速にルーブル安に傾いています。
まあ、国際金融市場に対して舐めた態度を取ったしっぺ返し、ゆっくり味わって下さい。
本日(9月19日)のレーティングから。
BOAに吸収合併されたMとL証券、(まず己の運命を占えと言いたい)
イオン(8267) 「中立継続」(目標株価1,300円→1,150円)
甘い。タルボットひとつ取っても処理するのであればこの程度ではすまないし、売り場の雰囲気悪いし。
(了)