流石にこの水準では「押し目買い」が入りますが、日経平均が1万3,000円の大台割れした時の反応が、徐々に弱っている感じがします。
米国市場のダウ平均は25日移動平均線を割り込んでいませんし、そもそも移動平均線そのものが横ばいないし上向き基調にあります。
対して日経平均は25日移動平均線そのものが下向きで、その平均線にもなかなか手が届きません。
しかも、出来高が概算で16億株割れ。
夏休みが終わって個人投資家が仕事に戻り、外資が静観を決め込めば、この様な結果になります。
そして、自称「プロ」は信用売買の比率が多いですから、この薄商いではどうすることも出来ず、やがて期限が来て投売りします。
その時までじっと待ちましょう。
アジア市場も押しなべて悪いですし、欧州市場も峠を越えました。
踏ん張っているのはニューヨークだけです。
日本にまで資金が流れてこないのです。
しかも、キューバが事実上倒産、その衝撃だけでも大きいのに連鎖反応を起こしたらどうなりますか。
買い方が死ぬほど後悔する時期が、遠からずやってくると思います。
1万3,000円を挟んだ持ち合い相場もそろそろ終焉でしょう。
本日(8月19日)のレーティングから。
誠心誠意個人投資家を騙すぞ証券、
フィールズ(2767) 「1S継続」(目標株価25.4万円→29.8万円)
相変わらず、いかがわしい企業の面倒見だけはいいですね。
(了)