我ながら段取りの悪いこと、要領の悪いことには呆れるばかりですが、温かく見守ってやって下さい。
流石に今日(6月11日)は反発しましたけれど、値上がり銘柄よりも値下がり銘柄の方が多いのですから、見掛け以上に地合いが悪いです。
逆に言えば、そんな状態でなんで日経平均が160円も上がるのかと言うと、日経平均採用銘柄のみが、大幅高を演じていると言う結論になります。
特に構成比の大きい銘柄ですね。
なんか作為を感じるんですが、操作されている印象を受けるのですが、何かの錯覚なのでしょうか。
出来高は21億株を超えています。
「日経平均14,000円近辺なら買い」と言う人が多数派なのですね、今は。
本日の日経に面白い記事が載っていまして、監査法人別のシェアが載っているのですが、それによると、三大監査法人(新日本、トーマツ、あずさ)の上場企業担当シェアが、いずれも落ち込んでいます。
昔と違って監査が厳格になったので、いい加減な企業や隠し事のある企業は、何でも言うことを聞いてくれる中小の監査法人に流れている訳です。
何でも最近は、監査法人側が顧客を選り好みするらしく、問題企業は大手のお世話になれないし、そもそも問題企業専門に扱う監査法人は、掃いて捨てるほどあります。
でもこの記事、悪徳監査法人に捜査の手が伸びることを暗示しているような気がするのですが。
お手持ちの銘柄の監査法人、ご確認されることをお勧めします。
本日(6月11日)及び一部昨日のレポートから。
国内最大手N証券、
ザッパラス(3770) 「2→1格上げ」
M谷に頼まれれば靴でも舐めるようになったのか、嘗ての傲慢なまでの誇りは何処へ行ったんですか。
スリーダイアじゃない方のM証券、
エルピーダメモリ(6665) 「2→1格上げ」(目標株価4,300円→5,600円)
もうすぐ「世界に冠たる」の称号を得ることになるMとS証券、
エルピーダメモリ(6665) 「Overweight継続」(目標株価4,500円→5,000円)
半導体及び電子部品業界は、もう一度地獄をみると思うのでパスです。
(了)