本論に入る前に、宿題から片付けていきます。
全く目論み外れの日経ヴェリタス、その挽回策を日経各位に伝授申し上げます。
まず、500円と言う単価設定は酷すぎます。
この単価設定に参与した人物を全員、左遷させるだけでも、馬鹿は排除されると言う当たり前の原則が社内に息を吹き返しますので、社内改革と言う点では、効果覿面です。
次に日曜日販売、何を考えとんのじゃと言いたいです。
駅売りもしているのでしたら、日曜日の駅には行楽客は居ても、ビジネスマンは皆無という、それこそ調べなくとも分かる現実に思いを巡らすことができなかったのですか。
改革案を申し上げます。
発売日は月曜日に変更します。理由は簡単、購読者が居る曜日でないとだめです。
価格は100~150円に引き下げます。
駅売りにおいて、ヴェリタスのライバルって何ですか。
缶コーヒーとタブロイド紙ですよ。
ですから、その価格で勝負しなければなりませんし、タブロイド紙でも株式欄があり、大部分がいかさま記事とは言え、時には日経さんでは絶対に掛けない貴重な情報も乗っています。
そもそも、以前にも指摘させて頂きましたが、ヴェリタス発刊に当たっては、固定費はほぼゼロのはずです、印刷機から配送網まで、既存のシステムを全て活用できるのですから。
ですから、価格は抜本的見直しをすべきです。
金曜日の海外市場動向や発表統計を紙面に反映出来ない以上、一流情報誌ではありえません。
一流を名乗ることそのものが、おこがましい行為です。
毎月第一金曜日発表の全米雇用統計はどうするのですか。
記事の締切時間をニューヨーク時間の金曜日午後9時、時差を13時間とみて日本時間土曜日午前10時に設定します。
無理? それは各位が馬鹿だからです。
編集本部をニューヨークに置きます。
現状の人員で賄えるでしょう。
その上で乾坤一擲の秘策を実行します(次回に続く)
さて、本題に入ります。
どうやら、上げ過ぎの修正局面に入りました。
日米とも、最初は小幅安で始まり、時には上向く瞬間もあると思われますが、時間を経るに連れて下落の加速度が増し、最後は墜落状態になります。
出来高は本日(5月8日)、18億株余りでしたが、日経平均の推移は死者の脈拍を思わせる動きの無さでした。
これから市場では、死体累々の状況になるのでしょうか、トヨタも久々の減益決算だそうです。
本日(5月8日)のレポートから。
誠心誠意個人投資家を騙すぞ証券、
ホンダ(7267) 「1M継続」(目標株価3,680円→4,250円)
業績が15%も改善すると考える理由を承りたいです。
それにしても、時々槍玉に挙げさせて貰っている下記ブログ、末期症状ですね。
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/
バナー広告が今日は「キャッシング」ですが、昨日までは「包茎手術」でした。
「包茎手術」の広告が掲載されている経済誌、皆さんは一流紙と考えますか。
相も変わらず、「アメリカは」、「欧米は」ばかりですね。
やたら「アメリカは」等を使うのは、大橋巨泉同様、見苦しいですし、教養の無さを披瀝することになりますよ。
欧米の金融関係者は一流?
一般人を煙に撒くのは簡単でしょうけれど、本誌読者を説得するのは至難の業ですよ。
(了)