昨日(4月11日)、好機とみて所持金で相場を張った方は、いきなり梯子を外されました。
週末の東京市場(日経平均)はおよそ380円高で13,200円台を突破。
その日のニューヨーク市場(ダウ平均)は、GE(ジェネラル・エレクトリック)の決算内容を嫌気して大幅安。
昨日に限らず、13,000円以上で買った方、同情申し上げますが、全員「不正解」です。
市場は、その時々に見合った物差しを要求します。
今、市場に適当な物差しは「出来高」です。
11日の東京市場の出来高は、その日がSQ(先物オプション清算日)にもかかわらず、20億株台に留まりました。
SQ関連の売買を除けば、この日の出来高は実質15億株を切ります。
すなわち、流動性が極端に低下しているのです。
このような場合、株価は激しく乱高下します。
問題は結局、上に行くのか、下に行くのか。
まず確実に、下でしょうね。詳しくはメルマガをご参照願います。
(メルマガに就きましては、3月22日付記事の「追記」をご覧願います)
昨日のレポートから。
誠心誠意個人投資家を騙すぞ証券、
国際帝石(1605) 「2H継続」(目標株価120万円→127万円)
中国経済がショック死寸前。事態の表面化とともに、原油価格は一気に下落します。
川上の採掘業者には打撃となります。
(了)