市場はどうやら、彼岸底では済まない雰囲気になってきました。
ですが、2月の時点から彼岸底を待つくらいの余裕のある、読者の見立ては正解だと、理解させて頂いています。
「投資の神様」のご発言以降、市場は少し持ち直した印象がありますが、現時点で資金を投じて相場を張ってる方々には、一部の例外を除いて、あまり儲かっている実感がないのではないか、勝手ながらそう推測させて貰っています。
そこが底かはどうかはともかく、最低でも彼岸辺りまで、心と懐に余裕を持って市場に臨む、そこであらためて見直しと検討を行なう、このくらいの姿勢で良いのではないでしょうか。
最近よく耳にする言葉に、「信用収縮」という経済用語があります。
要は、貸し出し基準を厳しくすると言うことで、欧米ではこの、信用収縮の嵐が吹いています。
いずれ邦銀も国内で基準の見直しを始めると思われますが、その場合、
大企業(大型株)より中小企業(小型株)
老舗企業(市場)より新興企業(市場)
の方が、その煽りをもろに喰うことが予想されます。
とすると、これからも中小企業や新興企業銘柄ばかりを推奨する輩は、お友達にはなれないという結論になります。
鶏インフルエンザ、奥地ながら中国で発症。引き続きご注意の程を。
(了)
追記
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