どうすれば仕込み時を間違わないで済むか、投資家にとって永遠の難題ですが、翌日の予定を思い出すことも1つの手です。
具体的に言いますと、今日(2月7日)は反発して引けましたが、夜中に全米チェーンストア協会の売上高発表があるのですね。
ご存知の通り、今の米国市場は最早、住宅関連指標には反応しなくなりつつあります。
先日も、住宅販売件数が大幅減になったにもかかわらず、その日のニューヨークダウは上がって引けました。
では、今の市場が何に最も敏感に反応するかと言うと、第一に個人消費、第二に雇用指標なのです。
ですから、今夜未明発表の全米チェーンストア協会の数字に、それなりの見通しがないとちょっと手が出せない、下手をすると「即不正解」なんてことになりかねません。
特に、今日は後場で急反発したのが怪しいです。手繰り寄せている印象を受けます。
本日(2月7日)のレーティングから。
その前に、ソニーの有機ELテレビ、インプレッサと言う車の、客寄せのおまけの扱いを受けています。
有機EL、不発ですね。
どうするソニー。どうする某産油国政府系投資ファンドとやら(本当にソニー株を買っていればの話ですが)。どうするソニーを推奨してしまったアナリスト各位。
胡散臭い外資系三羽烏の一羽D証券、
ソフトバンク(9984) 「新規Buy」(目標株価2,660円)
いかがわしいM&A報道に、一枚噛みたいのでしょう。
何をするにも遅いですよ。煽っても駄目です。
(了)