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「相場道」
生前殆ど本を読まなかった亡父が買った(買わされた?)厚手の著書で、本棚に鎮座していた記憶があります。

その著作を(家族共通の)本棚で見出したのは、確か中学生程度だったと思いますが、株式相場に「道」があるとは、はて面妖なと子供心に感じました。

「相場道」に通暁出来たかどうか、今となっては不明ですが、多分「道」は「未知」の世界だったのでしょう、証券会社の連中に良い様にかもられていた印象が残っています。

渋々ながらかかどうかは別として、父の仇は息子が討つのが世の習い、ならば息子版「相場道」を茲に開示させて頂き、以って成仏して貰いましょう。


「相場道」なんて言っても、息子のは僅か一か条です。

「1銘柄に絞り込め」

これだけ。


東証一部上場銘柄、約1,700社、新興市場等を含めた全上場銘柄およそ3,700社、自称専門家でも全部覚えられる筈がないです。

事業内容や社風、強みと弱み、人間関係、他社との関係等、外部の人間がある企業の事情を可能な限り詳細に、かつ綿密に素早く情報入手するのに、どれだけの時間を要するか、考えるだに膨大です。

過去の決算内容、株価推移、主な事業内容と収益構造(その変遷も含めて)、会社側発表の業績推移と実績の乖離、そこまで突き詰めるには相当な時間が必要となります。

そしてサラリーマンのお父さんより主婦の方々の方が、株式投資には向いています。

サラリーマンのお父さんは、「会社のこと」や「業界のこと」は知っていますが、仕事に特化しているため「世間」は知りません。

主婦の方は、仮に専門知識の点で遅れを取っていたとしても、店舗と商品と言う企業の「最終形態」に接することが出来ます。

しかも興味のない分野を除いても、得意分野、関心のある部門だけで充分に選別できます。

食事をみても分かりますが、男は「質より量」、女性は「量より質」、品質にこだわる点は企業(銘柄)の選り分けにも適用可能です。

ですから「1銘柄」は極端としても「1%(=20~40銘柄)」程度に絞る必要があります。

大事なのはその作業は全て自分ですること、自分の基準が「世界基準」なのです、自信を持って下さい。

吉野家と松屋のどちらが優勢かは「店舗」を観れば分かる、花王とライオンとサンスターは、商品を手に取れば優劣をつけることが出来ます。

「己が世界基準」、どないだ親父、成仏出来たか。

(了)
by ichiyou_tour | 2010-07-11 00:56

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