相場が上がるか下がるか、そんなものに理由付けしても意味ないですし、後付けの言い訳を聞いても損が取り戻せる訳ではありません。
売り方、買い方どちらが優勢か、双方の実弾(資金)にどれだけ余裕があるかで相場の流れは決まります。
(ピンポンパンポン)
そこで鳩山家と石橋一族の執事たる日本銀行様よりお知らせ。(出典5月21日=今日付日経新聞夕刊)
今日午前、日銀は1兆円の即日オペ実施、但し応札額は6,000億円強、過去に今月7日、10日に各々2兆円の即日オペ実施。
ニューヨークが400ドル近く下がったのに、東京が250円の下げで留まったのは、こんな所に理由がありそうです。
それにしても間欠泉ですね、たまにしか値を吹きません。
公的か私的かを問わず、纏まった資金が入ってこないと株価は戻りません。
しかも売り手は日銀の追加策を織り込んでいる、つまり手ぐすね引いて待ち構えています。
勝敗の行方だけは明らかなようです。
本日(5月21日)のレポートから。
それにしても最近件数がめっきり減りました、昔は「誠心誠意」仕事をしていたCとG証券、今は1日1件のペース。
俎上に載せるのは、いずれも「世界に冠たる」の形容が相応しいGとS証券とJとPとM証券、
ソニーフィナンシャルホールディングス(8729)
順番に、「買い継続」(目標株価41万円→45万円)、「OVERWEIGHT継続」(同42.3万円→48万円)
社員が会社の金を持ち逃げしています。
金融機関を評価する場合、直接足を運んで社内の雰囲気を確かめましょうね、金を扱うことが仕事の会社なんだから。
(了)