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それにしても、スゴイなぁ
本来ならば、本日は京セラの投資評価を題材にする予定でしたが、市場が総踏み上げの様相を呈し始めていますので、本来ならばこのような局面では見向きもされないハイテク関連株までが上がっていますので、ちょっと落ち着いてからあらためて解説申し上げます。えげつないことをやっていることには変わりありませんので。

それにしても、外資がまだ戻りきっていないうちに、個人の力でこの上げ相場、感嘆の他ありません。これがどこまで続くかは、ここ数日次第と思われます。それにしても、売り方でなくてよかったというのが正直な感想です。明日以降も(今日みたいな一本調子ではなく)、時として一服を伴いつつ、じわじわと上がれば、相場も長続きするでしょう。

怖いのはその後です。11月は全体としてみれば少し弱気に考えておいた方がいいのかもしれません。
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by ichiyou_tour | 2005-10-31 18:53
つい、怠け癖が出ちゃいました
木曜日の時点で、「明日も投稿する」なんて言いながら、結局日曜日。怠け者なもんで、許してやってください。

本題に戻りますが、その宿題の新日鉄ですが、結論から言えば、少なくとも10月8日以降に鉄鋼銘柄と非鉄株、セメントメーカーに高い格付けを与えたり、レーティングを引き上げたりした証券会社は、無責任で不勉強極まりないと言わざるを得ません。

もちろん、一旦出戻っていますから、出直る局面も十分考えられますが、450円近辺で二重天井か三尊を形成するのが精一杯じゃないかと思われます。

この推論には十分な根拠があります。
まず、日経新聞の商品来をご覧頂ければ分かりますが、鉄鋼商品は既に天井を打っています。
次に、これが大事なのですが、10月6日付The EconomistのChina and comodity market(from accelerator to brake)という記事で、中国が鉄鋼、アルミ、セメントの分野で既に純輸出国になっており、しかも、それらの輸出量が増える傾向にあると報じています。

すなわち、金融引き決め政策の効果で、国内需要が減退している反面、供給量が急増(各地方が争って設備を新設した)しているため、海外にはけ口を求めざるを得ない状況にあります。

とすれば、自動車用鋼板といった向こうでは作れない物を除き、鉄鋼ではH型鋼を中心に汎用品が日本に流れ込んでくるのは眼に見えています。これでも、少なくとも今後半年間の鉄鋼、アルミ、セメントセクターは「買い」なのでしょうか。

従いまして、今回のレーティングをUとしているG証券が正解ということになります。

追伸 前回にたまたま取り上げたけど、京セラの評価を引き上げたC証券、ひどい事しやがるなぁ。今度取り上げます。
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by ichiyou_tour | 2005-10-30 15:39
レーティングって何?(その3)
(承前)
市場評価というのは、市場別に資金を割り振る時の判断を言います。

ここでよく出てくるのが、「ベンチマーク」という言葉で、要するに、その国の国力からして、通常ならば与えてしかるべき資金の配分比率を言います。まあ、大体GDPの大きさに比例すると申してもいいでしょう。

仮にある証券会社の自己資金が1億ドルとして、日本市場のベンチマークが10%ならば1,000万ドルが日本への割り当てということになりますが、日本市場が「弱い」と判断されれば、割り当て比率が例えば5%に減らされて、その資金で日本の支店が業種別、銘柄別に割り振って運営するわけです。

この市場別の資金の割り振りは定期的に行われるもので、そうそう変更されるものではありません。

じゃあ、ここ暫く、日本市場に怒涛のごとく資金が流れ込んでいるじゃないかという疑問を持たれるかもしれませんが、これは本店(本部)の自己売買部門の金なんですね。そして、こっちの資金の方が通常はでかいんです。

ですから、多分、外資系大手証券会社は、昨年末か今年の年初辺りに「腕利き」を本部から日本に派遣して、上げ相場に備えていたはずです。本部の資金はローカルのスタッフが扱えるものではありません。

以上、今までのご説明を纏めますと、
市場評価→セクター評価→銘柄評価ということになります。そして、皆さんが通常ご覧になっているのは最後の銘柄評価なのです。

追伸その2
でました、本日のレーティングでG証券が新日鉄に対して新規U(UNDERPERFORM、UNDERWEIGHTだったっけ、度忘れした)、これに対しN証券が1M継続。一陽の判断は明日お伝え致します。
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by ichiyou_tour | 2005-10-27 21:06
レーティングって何?(その2)
本題に入る前にちょっとだけ自慢話を。

10月13日でしたっけ、エルピーダメモリについて警告を出させていただきましたが、その通り(厳密にはそれでもマシな)の決算が出てきました。今日はまだ全体が上げ相場だから5%安でとどまっているけど(午後2時現在)、明日が勝負でしょうね。明日崩れるようなことがあれば、2,500円割れを覚悟しなければならないかもしれません。要するにDRAM業界はハイニックスが死んでくれない限りどうにもならないのです。

本題に戻りまして、前回は個別銘柄の上には業界(セクター)評価(判断)があることを申し上げました。これは、その国や地域のある産業の(平均)株価の成長率が、市場平均を上回るかどうかによって決まるもので、それ以上の成長が期待できるのであれば、例えば「上」、市場平均並みであれば「中」、平均にも届かないのであれば「下」という分類になります。

不思議なことに、証券会社もあまりこのセクター判断というものを表に出したがりません。そもそも業界の分類自体が各社まちまちで(例えば、自動車メーカーとその部品メーカーを含めて自動車セクターとしているところもあれば、それぞれを独立した業種として扱っているところもある)、はたして営業マンが正確に、ある銘柄が所属する業種とその評価を正しく言えるか疑問です。

ただ、これが分からないと、正確な判断ができない場合もありますので、知っておいた方がはるかに得です

そしてこの上に、市場全体の評価があるのですが、それは次回のお話ということで。

追伸 鉄鋼と非鉄には当分手を出さない方が賢明です。詳しくは次回ないし次々回で。
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by ichiyou_tour | 2005-10-26 14:53
レーティングって何?
アメリカのFRB次期議長、順当な人事でした。米国株式もとりあえず持ち直しました。

今回はレーティングのからくりというか、どのように決定されているかについてお伝えしたいと思います。

本日の発表を例にとりますと、C証券が京セラをN(NEUTRAL)からOP(OUTPERFORM)に引き上げていますが、これはあくまで銘柄に対する個別判断(評価)なんですね。

従いまして、一般に「レーティングが引き上げられた」といえば、この個別評価のことをさします。

この評価の表現の仕方は各社まちまちで、定義も厳密に言えば違いますが、ごくごく簡単に言えば、お鮨の「松」「竹」「梅」と考えても、そう間違いはありません。

それでは、上の例で言えば、何と比較してNEUTRAL、あるいはOUTPERFORMなのでしょうか。実は、個別評価のうえにセクター(業界)評価(判断)というものがあります。

これについては次回にご説明します。
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by ichiyou_tour | 2005-10-25 15:55
I told you so!
KDDIの上半期決算、当期利益が前年同期実績比30%増、会社側予想比19%増、言ってた通りの好決算になりました。発表を受けて本日、MU証券が投資判断を引き上げていますが、数字をみてからの後出しジャンケンなら誰でもできるって言うもんです(失礼)。

当面は下げ基調なので、上がる銘柄といえば、この銘柄や吉野家のような、何らかの材料を持っている物に限られてくると思いますので、ご注意のほどを。

ところで、業績が好調といえば、自動車メーカーのスズキもその範疇に入りますが、ここの場合は悩ましい状況にあります。というのはアメリカのGMが筆頭株主(20%)で、GMの経営状況からみて、いずれ富士重と同じくスズキの持ち株も手放すと思われますが、さてこれを誰が買うか。

富士重の場合は当事者に発言力がなく、頭越しにGMとトヨタの間で話がまとまりましたが、スズキの場合は実力社長がいますので、そうは問屋が卸さないと考えられます。結局は持ち株をスズキ自身が買い取って償却することになるのでしょうが、それまでには紆余曲折、株価的には波乱含みの展開が予想されます(ただし、当面は様子見でいわば嵐の前の静けさといったところ)。

従いまして、その通りの展開になれば、償却後に株価上昇は期待できますが、それまでは静かな推移から一転、アップダウンの激しい相場になると覚悟された方が宜しいでしょう。

そこまで読んで、U証券が10月6日に目標株価を引き上げているのだとすれば(レーティングは継続)、感服のほかございません(苦笑)。

前回予告しました、投資判断の決定過程については明日お届けする予定です。
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by ichiyou_tour | 2005-10-24 16:42
そりゃそうなんだけど
資金がアメリカへ、アメリカへと戻っている現在、やはり相場は売り優勢ですが、おそらく個人が根強く買いを入れているので、ちょっと膠着状態。でも、とりあえず日経平均で12,500円くらいは覚悟しておいた方がよいかもしれません。

このような状況下、トヨタ系企業(豊田合成、アイシン精機、デンソー、豊田自動織機)の投資判断(評価)を「売り」(ただし新規)としたM証券の判断に異論を唱えるつもりはありませんが、ちょっと待ってほしい、こういった銘柄は外資系が大好きな銘柄じゃありませんか。要するに、自分たちが手を引いている間に、株価が下がってくれた方が嬉しいという思惑も隠されているかもしれません。ですから、意外と短時間で評価が変わる可能性も頭に入れて置いてください。

これに対抗するかのように、D証券が豊田合成の判断をSellからHoldに引き上げていますが、眉唾物のレポートが多いなかで、特にここのは別格ですから。どういう魂胆なのか良く分かりません。意外と買い玉を多く抱えていて、慌てているのかもしれませんよ。

本日はこれまで。あすは投資判断の作成手方法についてお話します。
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by ichiyou_tour | 2005-10-21 16:07
頭痛い・・・
前にも少し触れましたが、かなりの規模の企業に対しても、投資評価(判断)を「なし」としている証券会社が多いのが事実です。

最近はTBSがどうしたの、ベイスターズはどうなるのだの、親会社の阪神電鉄も場外乱闘の真っ最中で、われらがタイガースは蚊帳の外の置かれた状態にあります。

そんなら、その阪神電鉄にアナリスト各位はどのような評価を下しているか調べてみましたら、それがなんとゼロ社!(ライブドア証券の個別銘柄情報から、個人的にも確認してみたがやはりなし) どこの証券会社もまったく見向きもしていない。素人にだってできる三洋電機のレーティングは10社以上がしているのに(ちょっと横道にそれますが、そのうちの2社が評価を「中立」としていた。その2社のアナリストに訊きたい、最近の三洋電機の売れ筋商品を1つでも挙げてみろって)。

そんなに皆が阪神をお気に召さないなら、私こと一陽が勝手に格付けさせて貰います(笑)。

大体、人口減少の時代にあって、私鉄の利用者数も横ばいがいいところで、ジリ貧とみるのが正解。タイガースというどえらいキラーコンテンツを持っているのは事実であるが、今年は2年前ほど盛り上がっていないし、野球人気自体が落ち込んでいる。球団を上場したって、優勝した今年以上に上ブレする可能性は少なく、むしろ下振れの確率の方が高い(リーグ優勝の回数数えてみて)。

今は村上ファンドが買い占めているから、一時的に需給関係がタイトになっているけれども、長期保有は期待しないほうが賢明で、いつ何時売り抜けるか分からない。とすると、優勝時に記録した500円近辺が本来の天井ということになるから、それ以上の株価なら判断は当然「弱気」が正解。日本シリーズは「強気」だけど。
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by ichiyou_tour | 2005-10-20 16:31
確かにその通りなんだけど・・・
マーケット、まだ場中ですけど、どうもきな臭い動きですね。雰囲気的に、あんまり参加したくない気分です。

今回の上げ相場、色々な業種が主役となりましたが、なかでも活躍が著しかったのが、素材セクターや製造業でした。鉄鋼がその代表例ですね。

でも、ちょっと考えて頂きたいのですが、原材料もエネルギーも高騰している現状で、どうしてメーカーは好業績を上げることができるのでしょうか。

理由は簡単で、大抵の製造業の場合、売上に占める原材料費や燃料費の比率は思いのほか小さく、従って、少しの値上げで元が取れる構造になっているからです。

ですから、
1)少しくらいこれらの負担が嵩んでも、
2)値上げでおつりが来る状況ならばむしろ喜ばしいことで、
3)それだけの値上げができるのならば、出荷数量も増えているはずだから、
4)損益分岐点から考えるとそれこそウハウハの状態
ということになります。

ただし、何事にも例外は付き物で、特に売上に占めるエネルギーの比率が大きく、それを製品に転嫁できない状況にあり、過当競争の傾向にあり、数量も伸びない業種には、当然スポットライトが当たりませんでした。紙パルプ業界のことです。

しかも、日本製紙が最近のシェア低下に業を煮やし、シェア奪回に向けて攻勢をかけるという報道もあるのですから穏やかではありません。

従いまして、10月11日に王子製紙と日本製紙のレーティングを格下げしたU証券の判断は、遅きに失した感があるとはいえ妥当な判断といえます。

しかし、しかしですよ、ここからが大事なのですが、スーパーなんかで売られているティッシュやトイレットペーパー、値崩れしてます?

一陽はなるべくコンビニやスーパーに立ち寄るようにしているのですが、少し前まで5箱パックで200円割れが普通だったティッシュが、最近では250円近辺で頑張っているのです。(もちろん、暫くは要警戒であることは言うまでもありません)

とすると、確かに現状は株価が割高なので、少し調整が必要とはいえ、そんなに底は深くなくて、生産調整が復活すれば、大いに妙味も出てくると思われるのですがどうでしょうか。

当面の調整局面で大きく値を崩すようであれば、王子あたりで一発勝負してやろうかと考えている一陽でした。
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by ichiyou_tour | 2005-10-18 14:51
がっぷり四つ
今月になって、KDDI(9433、10月17日終値66万1000円)の投資評価が出揃った感がありますので、これを題材に考えてみたいと思います。

(表記は順に、レーティング発表日付、レーティング、目標株価、最後のカッコ内は発表前日の株価終値)

10/4  U証券  新規2  70万3000円  (63万9000円)

10/11 C証券  OP(OUTPERFORM)→N(NEUTRAL)格下げ  57万2000円→64万円  (65万円)

10/14 M証券  買い継続  72万円→82万円  (68万4000円)

10/14 N証券  2H→3H格下げ  62万円  (同上)

まずご認識いただきたいのは、この企業は携帯通信業界で「勝ち組」であるという事実です。

電気通信事業者協会発表の携帯電話加入純増数でも、最近はNTTドコモを突き放していますし、カーライルと共同出資しているPHS事業会社WILLCOMは、毎月平均7万件程度加入件数を純増させていて、その規模はツーカーに迫りつつあります。

しかも、見逃せないのが、携帯電話メーカーが新機能開発の面で、KDDIを優先している点で、それが他社との性能(サービス)の差になって現れています。

7月25日の4-6月期決算の発表を機に、それまで52万円近辺で推移していた株価は、もう少しで70万の大台に届くところまで(直近の最高値69万9000円)上昇しましたが、流石に3ヶ月足らずで40%近い伸びはこれが精一杯で、当面は調整が必要と考えられます。

ただ、年間のEPSは会社側見通しよりも2割くらい多くなっても不思議ではなく、PERを控えめに13倍でみても、目標株価は69万近くになり、70万台乗せも夢ではないことになる。

とすると、
1)最初のU証券のは、レーティング、目標株価ともに、まずは控えめながら妥当と思われるが、「新規」という言葉から分かるとおり、これまでこんな大企業の格付けをしていなかった点はいただけない。

2)C証券は落第。目標株価はむしろ下値の抵抗線ではなかろうか。

3)M証券、82万という目標株価は、PERが15倍を超える計算になるため、ちょっときついように見えるが、瞬間的には可能とみたい。

4)N証券。格下げの理由が分からん。政治的配慮か。

今回については、3)→1)→2)と4)の順位としたい。  
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by ichiyou_tour | 2005-10-17 16:39



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