献身的(?)に看病、介護させて貰っていますが、世話を焼く側の大事な仕事の一つが買出しで、お蔭で朦朧とした頭でも、色んなことが理解出来ます。
特に正月明け以降、ユニクロの店舗が閑散としているとか、スーパーは何処も彼処も人がいないとか(近所のサティに入った時、無人店舗に衣替えしたのか勘違いしたほど客も従業員もいなかった)、混んでいるのは医者だけかなと思っていたら、ここにも不況の波は寄せていて、患者が切れる時間帯が以前より早くなっています。
牛丼は松屋の圧勝、吉野家の戦略ミスが浮き彫りになりました。
先行することで値下げ競争の主導権を握ったこともさることながら、それ以外の2社も含めて3社が先駆けしまったら、出遅れは致命的です。
個人的には、吉野家が値下げに踏み切る前に、散々松屋の牛丼を食べていますから、牛丼はもう「ごっつあんです」状態、しかも期間限定ですから「食べに行こうか」と思ったら締め切り。
あれこれ考えれば、介護関連が数少ない成長銘柄ですね、実感しています。
個人消費が凍り付こうが、保身のためには株高が一番と勘違いしている鳩ポッポ政権、流石に今日(1月20日)はニューヨーク市場も上向いているし、シカゴの日経平均先物も1万900円台なので、堅調に推移するでしょうが、それにしても途切れることなく「オペ」(公開市場操作)を実施している印象を受けます。(裏付け確認していません、疲れて面倒臭いので)
あれだけ日銀が資金を垂れ流せば、一時的に活況を取り戻すかも知れませんが、それより鳩ポッポや小沢を初め、民主党の「含み損解消策」ではないかと睨んでいます。
連中には国民経済とか、実体経済と金融経済の違いとか、難しいことを消化する脳味噌がないですから、精々私利私欲に励んで下さい。
世界経済はそんな甘いものではありません、小賢しい小細工など吹き飛ばす嵐が迫っています。
(了)