本題に入る前に、「碧いうさぎ」に関連して言わせて頂きますと、仮に警察が狙い打ちするとすれば、その筆頭に上るのは間違いなく吉本興業でしょうね。
この件に就いては株式市場とも無関係ではありませんで、吉本はかつて「ふぁんたんご」と言う子会社を新興市場に上場させたものの、幾年も経たない内にその子会社にTOBを仕掛けて(当然、売り出し価格とTOB価格には雲泥の差がある)、投資家に半ば騙した「前科」があり、やくざか芸人か判別し難い人間が企業内で重要な地位にいる状況下では、警察の関心が集中しても仕方ないと思われます。
さて自動車業界ですが、ハイブリッド路線をひた走るトヨタ、遅れは取れないとばかり追走するホンダ、軽自動車専業メーカーであることが今になって有利な要因になったダイハツとスズキはまずますとして(でも割高です、市場の白昼夢は欲張りすぎです)、三菱自工も非正規社員を呼び戻して増産態勢に入り、海の向こうのGMも月産6万台の増産を決めたとか。
世界各国共に、補助金や減税措置で自動車の買い替え需要を喚起していますが、これは将来需要の先取りに他ならず、換言すれば近い将来の需要に大きな穴が空きつつあります。
ならば需要の穴を埋めきらないまま、需要圧力が強まることになります。
トヨタを含めてさえ、ちょっと手が出ない感じがします。
本日(8月25日)のレポートから。
獅子の姿が懐かしい、今やBOAの子会社、外資系MとL証券、
電通(4324)「UP継続}(目標株価1,600円→1,800円)
インターネットの普及により特に若者層でテレビ離れが激しいです。
広告(コマーシャル)代理店も現状では先細りです。
(了)