表題とは逆になりますが、テレビ(映像媒体)から言えば、三者の内で最も生き残りが難しく、最終的にはパソコン機能の一部に収斂していくのではないかと思われるのが、他ならぬテレビではないかと思われます。
その際、無料の民放はまだしも有料放送のNHKが最も悪い立場に立つのではないか、電気やガスは別として、己が恣意的に設定した受信料をお客様の口座から「天引き」するとは、思い上がりも甚だしい分だけ、いずれ(殊に競争相手の民放からの)風当たりがきつくなるのは必至と思われます。
因みに、天引きではなく請求書での支払いもNHK自身が認めている、合法的支払い方式です。
テレビよりも新聞の方が、まだ生き残りの可能性があるのではないかと言うのが愚見でありまして、この点、世論の総意と異なるかと思いますが、やはり単位時間当たりに収集出来る情報量の多寡と、テレビに比べてまだしも情報の選択肢が豊富な点で、個人的は軍配を上げたいと思います。(但し購読している日経新聞を基準に考えています)
日経にも料理欄や家庭欄もあれば、競馬情報も掲載されています。
ただ丸ごとパソコンに収斂出来ない、何となれば新聞は廃棄しない限り手元に情報を置くことが出来ますが、パソコンに掲載される新聞社の記事(情報)は、多くが短期間で消去、削除されますので、親和性に乏しいことが弱点とも言えます。
今、手元にある切抜きをご紹介しますと、海外売上高の6割がインドネシアだそうで、一方、インフルエンザ対策の使われる主な生薬の中に八角(ダイウイキョウ)があって、これは例のタミフルの原料とのことです。
新聞で最も不要なのは社説とコラム、パソコンが普及した今、説教を垂れることが出来るほど文字媒体が情報を独占している訳ではないと言う現実に眼を向けるべきです。
本日(7月3日)の東京市場は、前日のニューヨークに比べれば下げが小さく、まだ楽観派が多いことを物語っています。
これも決算発表までの一時的現象なのでしょうか。
本日のレーティングから。
胡散臭い外資系三羽烏の一角、UとBとS証券、
ファーストリテイリング(9983) 「Buy継続」(目標株価1万7,000円→1万5,500円)
何故だか知らないですが、最寄りの店舗で閑古鳥が鳴いています。
(了)