厳密には「楕円形」が正解なのでしょうが、主旨をご理解頂ければ幸いです。
日経平均の5日間移動平均をご確認下さい。
典型的な「緩やかな半円形」を描きつつあります。
しかも、その直前には窓を空けながら続伸していますし、その上向き基調も25日移動平均線に奇麗に弾かれています。
とどめは出来高。
つい先日まで30億株声も稀でなかった出来高が、今週に入って20億株を漸く上回る水準に低下したと言うことは、買い方の実弾が尽きつつある証拠です。
前回も申し上げましたが、売り方はここまでの下落相場で資金は潤沢、建て玉も追証を請求される水準から遥かにかけ離れています。
対して買い方は、新参者も含めて追証寸前の立場にあります。
主導権は明らかに売り方にあります。
しかも今週金曜日はSQ(先物及びオプション清算日)、「仕掛ける」には絶好の好機ですし、日経平均9,000円±500円の水準に、新参の素人が多数参戦しています。
ハイエナ志願の貴方なら、どこでその素人が顎を出すか、その水準が頭に浮かべることが出来れば、一人前です。
本日(11月12日)のレポートから。
胡散臭い外資系三羽烏の一角、CとSとFとB証券、
ツムラ(4540) 「OUTPERFORM継続」(目標株価3,200円→3,300円)
国際的大手金融機関の端くれでしょう、ツムラは国際的大手金融機関が扱うべき銘柄(企業)なのですか。
それから、目標株価を引き上げていますが、浴用剤兼漢方薬メーカーの将来は、そんなに明るいのですか。
(了)