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GS相場
今日(11月10日)の上げはこれに尽きます。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/081110/chn0811100908000-n1.htm
内需拡大へ総額57兆円投資 22年末までに、中国政府

簡単に言えば、上海市場の動向次第で業績が大きく左右されるゴールドマン・サックスへのリップサービスです。(事実、今日の上海株価指数は7%を超える上げ)

11月末日本決算を迎えるGSに対し、中国現指導部は事を構えない(=含み損や評価損を表面化させない)との意思表示です。

ですから、内容は全く伴っていませんし、江沢民一派の追い落としの手を緩めるつもりでもありません。


GSは「お稚児さん」を大統領に仕立て上げたことが、現時点の最大の強み。

北京の現執行部は上海市場を何時でも潰せるのが強み(困るのは上海市場が命綱の江沢民一派だけ)で、とりあえず今回は中国側が下手に出たと言うことです。


ただ、「11月末まで上海市場に下値不安なし」と言えるのは、あくまで現段階の話であって、両者の力関係の変化と、北京の匙加減ひとつで、状況は一変します。

今回の中国側の発表は、月末に罠を仕掛けるための偽装工作かも知れませんので、この辺りの両者の駆け引きは、固唾を呑んで見守りたいと思います。


東京市場は為替相場次第です。

今日の機械受注統計に全く反応しなかった様に、まだ完全には正気を取り戻していない感があります。

ニューヨーク市場の動向と為替レートの推移、これしか見えていないでしょうね、今の市場参加者には。


では、プロはどう判断しているか。

10月24日時点375銘柄、10月31日時点528銘柄、11月7日時点529銘柄。

これ、週末時点の逆日歩銘柄数の推移です。

すなわち、10月末時点で、玄人筋は「売り」と判断した訳です。

ここまでの下落相場で潤沢な資金を得ている売り方ですから、少々の戻りは計算に入っていると思われます。

つまり、GSが中国とどのような駆け引きをしようが、日本までは手が回らないと観ている訳です。

その判断で正解と思われます。


本日(11月10日)のレーティングから。

「世界に冠たる」の称号を奪回できるのか、これからが正念場のJとPとM証券、

ダヴィンチHD(4314) 「Overweight→Neutral格下げ」(目標株価9万8,600円→6,300円)

現在の株価が9,020円。

新興銘柄は良く知らない(と言うか興味がない)のですが、数ヶ月前まで10万円を超えていたことは事実です。

株式分割でもしたのかどうか知りませんが、仮にそうだとしても(そうでなくとも)、何を今更の格付け見直しです。

あの、やる気あります? 日本での事業展開。

(了)
by ichiyou_tour | 2008-11-10 20:10

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