少し風向きが変わったかなと思っていますが、出来高(24億株強)をみる限り、「そんなの関係ない」と考えている向きが多数派のようです。
何処で流れが変わるのか、それが分かれば苦労はないのですが、現状は割高と言う判断に与するならば、今回の戻り局面も最終盤と理解できます。
ところで、こんな記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000015-maiall-bus_all
どうやら、建設業界と住宅業界は、大変な読み違いを仕出かしたようです。
ホリエモンを初めとする成金が羽振りを利かせていた頃の「不動産プチバブル」の感覚から抜け出せていないのですね。
要は、東京一極集中も限界に来つつあると言うことです。
高齢化と人口減少が進む中、需要減が確実視されているのに間違った価格設定をしたのが敗因です。
それと、転売目的の投機筋(=裏社会)に対する締め付けが、現状を招いていることも忘れてはいけません。
本日(5月20日)のレポートから。
誠心誠意個人投資家を騙すぞ証券、
新日本製鐵(5401) 「1M継続」(目標株価800円→900円)
胡散臭い外資系三羽烏の一角、CとSとFとB証券、
新日本製鐵(5401) 「Neutral→OUTPERFORM格上げ」(同530円→820円)
責任感って言葉、ご存知です?
(続く)