皆様、明けましておめでとうございます。今年もご愛読のほど宜しくお願い申し上げます・・・・・
実は、正月早々、牡蠣にあたってこれまで臥せっていました。まったく波乱の出だしです。
株式市場も、週末以降に円が急騰(市場が12月の米雇用統計 -非農業部門雇用者数- を完全に読み間違えていた。コンセンサスが20万人増に対し、速報値は10.8万人。それでトレーダーが泡を食ってドル買いポジションを手仕舞っている)していますので、週明け(明日)は波乱の展開になると思われます。
ただ、今回のドル安はあくまで米国の国内要因ですので、日本の株式市場がこれで一変するとは考えられません。むしろ、政治的要因の方が今後の懸念材料になるでしょう。
さて、今年一発目ですが、CとSとFとB社さん(「と」を取らないで読んでね)、新年早々あんまりじゃないですか。
三井不動産、住友不動産、三菱地所の目標株価を、以下の通り引き上げているけど(数字は順に新旧の目標株価、現在株価)、
三井不動産(8801) 1.320円→2,100円 (2,290円)
住友不動産(8830) 1,550円→2,100円 (2,470円)
三菱地所(8802) 1,320円→2,000円 (2,350円)
これって今まで放っておいたの? ちょっといい加減すぎませんか。
今回の上げ相場では不動産セクターが(少なくとも昨年10月頃までは)キーマンでした。
それを、遅くとも10月には旧い目標株価を抜いているのに、ここまで評価を放置するなんて考えられません。
この証券会社は、海外の銘柄については熱心ですが、日本の企業に対する認識、理解が薄く、しかも一線級を投入していない印象があります。
こういう、素人でも唖然とすることをやらかす証券業者にはくれぐれもご注意願います。
以上、まだ中毒でふらふらする一陽でした。