今日(6月27日)の東京市場、想いの外傷は浅く、日経平均は丁度100円安で引けました。
海外もギリシャをどう評価すべきか考えあぐねている様子で、ギリシャ国債のロール・オーバー(償還先送り)を提唱しているのが仏独政府の、それをするとデフォルト(債務不履行宣言)に該当すると言うのがECB(欧州中央銀行)の見解で、「貸した金返せよ」の鉄則から言えば後者の方が正しいですが、善後策でも良いから教えてくれと言う立場からすれば、ECBの考えは答になっていません。
ギリシャに限らず、遠からず連鎖反応的に弱小経済国は「ドボン(=デフォルト)」していくでしょうから、それまでに可能な限り回収すると言うのが正解と思われます。
先週(~6月24日)の米国市場は概ね前場安の後場高でしたが、今週(6月27日~)は逆に前場高の後場安が予想されます。
対する日本、難しいことは考える能力も無ければ、それではいけないと言う発想もない総理の下、外資は逃げ国債と復興需要に資金は回るので、株高は政策の抜本的変更がない限り有り得ません。
本日(6月27日)のレポートから。
もうすぐ「世界に冠たる」座に手が届くか、JとPとM証券、
7&Iホールディングス(3382)「NEUTRAL継続」(目標株価2,200円→2,330円)
もう少し分析能力のある担当者はいないのか、飽和状態のコンビニ市場に何を求めているのか不明です。
(了)
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(以上小誌文責)