今日の出来高ですが、例によって前引けの少し前から株価が蠢動していますので、多分昼からオペ(おそらく新型オペ)を実施していると思われ、その分を差し引くと、今日(8月16日)も「真水」は10億株前後と推測されます。
下げ幅が小さかったことに安堵する向きもあるようですが、それは早とちりと言うもので、また円高が始まっていまして、現段階(8月16日午後9時半)で85円30銭近辺、ほぼ一直線で85円に向かっています。
そしてやっぱり欧州が冴えない動きで、支える力は失せ果てたと言うのが、域内各市場の本音ではないでしょうか。
最近の日経新聞の、特に商品欄で「中国経済減速」や「中国在庫増」、或いは「需要失速」と言った言葉が見出しで踊っています。
現在の日経平均、そして個別銘柄(特にハイテク関連)は中国の「好景気」が前提になっていますから、それが崩れれば株価も調整局面に入るのは必至で、簡単に言えば今の高値から妥当な水準まで落ち込むのは必然で、問題はその時期と言うことになります。
本日(8月16日)のレポートから。
獅子のたてがみが泣いている、BOA傘下のMとL証券、
グリー(3632)「買い継続」(目標株価1万500円→1万1,800円)
バックがバックですし、堅気と小心者にはとても手が出せない銘柄。
(了)
お知らせ:
メルマガに就きましては、左側「お知らせ」欄をご参照願います。(毎週水曜日、土曜日発行です)
最大1ヶ月の試読期間(お試し期間)がございますので、是非ご利用下さい。